2009年07月06日
カリフォルニアの青い空2.
花のサンフランシスコとホテルカリフォルニア
アメリカの西海岸は、アメリカ人にとっても憧れの土地でした。”花のサンフランシスコ”や”ホテルカリフォルニア”どちらもカリフォルニアに因んだ有名な曲です。カリフォルニアの別名はゴールデンステーツでした。新しい仕事や生活そして成功を夢見て、アメリカ各地からまたアメリカの外からも、多くの人たちがカリフォルニアに押し寄せてきました。ハリウッドで作られる映画は世界中にアメリカ文化を宣伝させ、アメリカ式の生活様式を普及させるのに一役をかってきました。ロサンゼルスは人工的な都市です。広大な芝生の公園も雨が少ないので、常にシャワーで水を撒いてやらなければなりません。ロサンゼルスの高層ビル群の中に伸びる夜のフリーウエイを走ると、無数に思える車のライトの流れと広大な夜景で、何か異空間にいるようなめまいにちかいものを感じたことがあります。無料の米語教室に通うなかで友達もできました。移民相手の学校でしたので、アメリカ人以外の友人ばかりです、特にメキシコの方が多かったです。日本に戻ってきてからメキシコ人の友達のホセから手紙が来ました。内気で真面目な青年でした。メキシコとの国境近くの大きな会社に就職が決まったことや、カレッジに進学できそうなことが書いてありました。今はいいお父さんになっているのだろうと思います。財政的にカリフォルニアはとても大変なことになっています。ホセやマイケル、レナなど昔の友達の事が気にかかります。元来明るい性格だし、けっこうしたたかな連中なので、なんとか切り抜けていっていけるだろうと信じています。
Posted by にーぶやー at 12:40│Comments(0)
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