2009年07月28日
話し方
しゃべりの上手さより聴き上手になるのが大切
わたしは自分で意識していないと早口になってしまうらしく、よく嫁さんに注意されます。嫁さんは介護の仕事をしているので、仕事場ではゆっくりとわかりやすい口調で話すのが基本です。わたしの日本語は少しおかしくなっています、東京で生まれましたが、学生時代からの京都での生活が長かったために、ときたま変に関西弁がまじってしまったり、沖縄の生活も10年目になるとニーブイとかワジワジとか日常生活で使っています。話し方といえば、最近は製作費が安上がりなので、テレビ番組のトークショウが多いような気がします。しゃべりの上手いタレントさんがもてはやされます。しゃべりの上手さがコミュニケーション能力の高さなのだと、錯覚してしまいます。その時にただおもしろければいいテレビ番組と、日常の会話のやりとりとは違うものだと思います。話し相手に自分の考えを正しく理解してもらうには、相手に応じての話し方の工夫が必要です。NHKのアナウンサーのように正しい日本語を使っても、状況によっては場違いになって聞き流されてしまうこともあります。自分が話すというより、聞いてもらうという気持ちが大切なような気がします。話し上手より聴き上手になれたらと思います。
Posted by にーぶやー at 16:01│Comments(0)
│徒然草