2009年04月08日

疲労物質

血行を悪くする尿酸と乳酸



尿酸とは新陳代謝によってできる体内の老廃物の一種で、主に尿となって排泄されますが、アンバランスな食事や内臓の疲れの影響で、過剰に作られたりうまく排泄されないと、血液中に溶けきれない部分が尿酸塩の結晶になります。足の指の付け根の部分はとくに尿酸結晶が付着しやすい部分で、これが溜まると痛風の発作をおこす原因となります。筋肉を動かすエネルギーとなるのが血液中の酸素とブドウ糖です。運動不足や悪い姿勢を長くつづけていると、筋肉が無理な緊張をしいられ血行が悪くなります、血行が悪くなると血液中の酸素の供給が不十分になり、血液中のブドウ糖が不完全燃焼を起こし、燃えカスとして乳酸が作られます。血行が悪い状態が続くと乳酸が流されず、筋肉のなかにたまりコリとなり、これが筋肉の中の神経を刺激して痛みとなります。疲労物質をカラダに作らない基本は、あたりまえすぎますが食事と運動のようです。



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