2009年07月07日

操体法8.

呼吸と体勢



すべての随意筋によるところの運動は呼気の時間に完了すべきもので、吸気の時においては重心と中心とを集結して動作できがたいものものなのである。息を吸いながら力のこもった動作ができるかどうか、ためしてみればすぐわかるであろう。いわゆる隙(体の崩れ)は吸気に際して生ずるのである。故に体操も、呼称をかけながらやるのがよいのであって、深呼吸運動などと称しつつ、息を吸いながらフンゾリ反えるのはよくないのである。それよりも、息をうんと吐き出せばよい。自然と吸気は深くなる。



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